7月七宝作品 銀板による有線技法 銀箔七宝、飾り皿も見応えたっぷり

こんにちは、Switch.Tです。

7月教室作品 
本格的な夏がやってきました!教室に来られる生徒さん達の顔が赤くほてっていて、はいはいまずはクールダウンといった感じです。夏バテや体調不良の方も続出する季節。体調管理難しいですが頑張って乗り越えましょう。
今回も力作いっぱいです。

では早速、

銀板による有線技法 と無線技法。
小さなかぶは左が有線技法 で右が無線技法。並べてみると違いがわかりやすいです。ぷっくりしたガブが美味しそうで紅白カラーで何やらめでたい感じもいいですね。小さなブローチにして使っていただきたいです。

右の蝶々の無線技法は5月の教室活動で紹介した有線技法のちょうちょとのセット、こちらもとてもかわいい作品です。アクセントの小さな丸で大人かわいく纏まっています。

シンプルな4枚花の若焼七宝も使いやすい1点です。 1色盛りは男性の作品で奥様への初七宝焼き帯留。プレゼントされるそうです〜素敵。

続いて、

2つの銀箔七宝
幾何学模様に大人カラーの丸いブローチとまるねこ銅板にかわいい水玉模様のブローチが仕上がりました。

ミルフィオリ七宝はカラフルで元気をもらえそうな1点、月の銅板はRが結構ついていてミルフィオリが何個か落ちたりと作りにくかったと思いますが、やる気のある生徒さんでリカバリーで素敵な仕上がりとなりました。

続いて
バレッタ。こちらは新しい銅板で作成しました、焼成が長かったのでRが少し反ってしまい市販のバレッタ金具に合うようにソリを直します。Rに合わせて網を曲げてスタンバイ、炉から出してRを修正していきました。

そして写真右側は大作の飾り皿。
水辺に浮かぶ睡蓮の花のイメージからアレンジされた作品で銅板カットも入り組んだ複雑なデザインです。
こちらの生徒さんは色への探究心が止まらない。葉っぱや水の色合いを何度も釉薬を乗せては焼成を繰り返して作成されました、最後の花芯は黄色や赤の色ドットを細く慎重に盛り上げ若焼仕上げで完成!! 時間をかけた作品に思い入れがいっぱいでした。大作お疲れ様でした。

下のフリット七宝。こちらはかわいい色合いでイニシャルを刺繍風にアレンジしてフリットで華やかなお花を表現されました。ぜひ飾ってくださいね。

続いて
春らしい爽やかな描割七宝、とりの形ととても合っています。
研ぎ上げ七宝は色あいにこだわった作品。透明釉薬の部分が少なく奥行きは知分かりませんがこのカラーやっぱりいいですね。

続いて
少し季節は遠のいたんですが、かわいい鯉のぼりの完成です。
毎年飾れる季節ものは作ってよかったな〜と季節が来る度に思います。
来年ぜひ飾ってください。

以上、7月の生徒作品でした。

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